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ジクレ版画とは

童画展でのシバッチの作品はジクレ版画を主に展示しています。

しかし、リトグラフやシルク印刷はイメージできてもジクレはてなマーク何それはてなマークというお尋ねが多いので・・・

 ジクレ(Giclee)とは、フランス語で「インクを吹き付ける」という意味で一秒間に何百万というインクの微粒子を、上質の版画紙やキャンバスなどに吹き付け制作する、最新デジタル印刷技術を融合させた版画製作技法です。


 専用の顔料インクを使用することで、従来の版画製作技法と比べ高密度の美しい画質で原画の色彩を忠実に表現することができ、耐光性・耐水性に優れ、現在最も原画に近い版画製作技法で保存性は200年とも言われています。

 このジクレ技法により作家側も安心して販売できるようになり、日本では日展の作品、海外ではルーブル美術館やメトロポリタン美術館などでもジクレ版画を展示するに至っています。

 特に「しばはら・ち」のデジタルアート作品は、コンピューター・グラフィックで制作されたオリジナル(原画)のデジタルデータから直接ジクレ版画で再現できるので、最初から色彩を計算しながら描くことが可能となるため、従来の版画技法になかった高い再現性と繊細なニュアンスを表現することが出来ます

 刷る際もハーネミューレや和紙など版画用紙の違いによる色合いも、納得いくまで色彩を確認しながらA1サイズまでの作品は、正に「絵師から刷り師まで」を作家本人がMaxartで行なった上でエディションとサインを入れ、額用テープには無酸の和紙テープを使用しています。

ジクレ版画について少しは感じが掴めたでしょうか?

どうしても家庭用のプリンターをイメージしてしまうかと思いますが、やはり専用機は違います。

シバッチも顔料インクが特段に良くなったことに加えてMAXARTの価格が「無理をしてでも買いたい価格」になったお陰で童画販売に踏み切ることができました。

ぜひ作品展などでは「しばはら・ちの世界感」と一緒に「発色の良さ」も気に止めて頂ければと思います。



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しばっち | URL | 2009.01.07 12:51
コメントありがとう。ジクレ版画(デジタルリトグラフ)は小品も多いのでデジタルの出力に慣れて、気に入ってから、大きな作品作りに移っていくのもいいですよ。作品の数を増やしていってね。楽しみにしています。
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